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  イボができる原因と種類

イボはウィルス感染が原因でできるものと、ウィルス感染ではなく別の原因でできるものに分けられます.。

ウィルス性のイボは人から人へ感染する皮膚病で、ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で発症します。
顔・首・指・足・脇・背中など、体の様々な部位にイボは発症します。

 

ウィルスに感染しているイボを放っておくと伝染し、自分の体の部位に広がったり、周りの人に移してしまう恐れがある為、早めの治療をおすすめします。

 


ヒトパピローマウイルス(HPV)には200種類程あると言われていますが、中でも多く発症するウィルス性イボにはどんな種類があるのでしょうか。

 

  尋常性疣贅

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)。

 

ウィルス性では多く見られるイボで子供に多く見られ手の指や足裏にできる場合が多いイボです。

 

ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で皮膚表面の細かい傷から入り込み、増殖して大きくなります。

 

プールや足拭きマットなどからも感染し、 放置するとイボがどんどん増えてしまいます。

 

  足底疣贅

足底疣贅(そくていゆうぜい)。

 

ヒトパピローマウイルス(HPV)感染によって足底にできるイボです。

 

小さなキズから感染し、裸足で歩く機会のある場所(温泉、プール、スポーツジムなど)での感染が考えられます。

 

圧力を加えると痛みを伴い、歩行が困難になる場合もあります。

 

  伝染性軟属腫(水いぼ)

伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)。

 

 

伝染性軟属腫ウイルスが原因で、イボの表面はつるっと輝いてます。

 

子供に多く見られる感染症で、大きさは直径1〜3mm程度の小さな肌色のポツポツしたイボで、体のどの部位にも出る可能性があります。

 

皮膚の接触による直接感染やタオルなどの物を介しての感染があり、幼稚園や保育園やスイミングスクールなどの集団生活の場で感染する可能性が高いです。

 

水いぼは痛みや痒みを伴うことはほとんどありませんが、まれに痒みを伴うこともあり、掻いたり擦ったりすると潰れて他の部位に広がるので注意が必要です。

 

また、雑菌による二次感染により痛みや腫れが生じることもあります。抗体ができると自然治癒すると言われていますが、数ヶ月で自然治癒することもあれば 1〜2年と長期間に渡ることもあります。

 

  青年性扁平疣贅

青年扁平疣贅(せいねんへんぺいゆうせい)。

 

青年期に発症しやすく女性に多く見られます。

 

皮膚表面からの盛り上がりが少なく、滑らかな表面をしているのが特徴です。

 

色は褐色で顔や手の甲などに小さなシミに似た突起がたくさんできます。

 

ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で自分の皮膚には感染しやすく、線状に並ぶこともあり、気が付くと増えていることが多いのも特徴です。

 

  尖圭コンジローマ

ヒトパピローマウイルスの感染が原因で生じる性感染症です。

 

性行為によって感染することが多いと言われています。

 

オーラルセックスにより口へ感染することもあります。

 

感染から3週間〜8ヶ月の潜伏期間を経てイボができ、大きくなるとカリフラワー状になります。

 

痒みや痛みなどの自覚症状はありませんが、炎症が加わると痒みや痛みを伴うこともあります。

 

傷があるとそこからウイルスが侵入し、表皮細胞に感染することがあります。

 

また、いぼを触って引っ掻いたりしても、ウィルスが周囲に広がり、イボが増えることがあります。

 

  イウィルス性がないイボ

ウィルス性がないイボには老人性疣贅、線維腫、脂腺増殖症、汗管腫、稗粒腫脾粒腫など、多数の種類があります。ほとんどが良性ですが、
放っておくと数が増えたり、大きくなってしまいますので、早期に除去することをお勧めいたします。

 

  脂漏性角化症

老人性のイボで、加齢とともに手のひら、足の裏以外の皮膚であれば、全身どこにでも発生します。

 

特に顔面、頭部、前胸部、背部に多く見られます。

 

 

色は褐色調ですが、健康な皮膚に近い色調のものから黒色調のものまで様々なものがあります。
形も平らなものから隆起するものまで、小さいものから大きいものまで様々なものがあります。

 

時間が経つにつれ、大きくなり数も増えていきます。

 

炭酸ガスレーザーや液体窒素治療で簡単に治療することができます。

 

  老人性疣贅

ウィルスが原因ではなく、紫外線や衣服の摩擦が原因と言われています。

 

首によくできる細かいイボで、小さくてあまり盛り上がっていない褐色のいぼやそれよりやや大きく皮膚から飛び出ているいぼもあります。

 

 

このいぼは必ずしも老化現象ではなく、体質でできるもので、早ければ20代に発症します。

 

年齢とともに徐々に増大するため、年をとると目立ってきます。

 

首以外にも顔やデコルテや腹部など皮膚の薄い部分によく見られます。

 

 

ウィルス感染が原因でできてしまうイボは放っておくと伝染し、他の部位へうつったり増えてしまう為、早めの受診と治療が必要です。

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